宮崎名物がずらり勢ぞろい・ファミマで「そのまんま宮崎フェア」開催中

2007年08月27日 06:30

スイートじゃりパンコーヒーイメージ[ファミリーマート(8028)]では9月10日までの期間限定で、東国原英夫・宮崎県知事の芸名「そのまんま東」にあやかった宮崎県キャンペーン「そのまんま宮崎フェア」を実施している。宮崎県の協力を得て県の食材を使った食品や県内の企業によって監修されたお弁当など、多数のオリジナル商品が展開中である(【関連ページ】)。

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販売コーナーには専用の棚が設けられ、宮崎県の宣伝頭としても知られるようになった東国原英夫知事のプレート化された笑顔が掲げられている。何の予備知識もなく見かけると、少々驚くかもしれない。

「うんめえ宮崎始めました。そのまんま宮崎フェア」
「うんめえ宮崎始めました。そのまんま宮崎フェア」

フェアで販売されている食品はおむすびやお弁当など一般的な(とはいえそれぞれが宮崎名物をふんだんにあしらった個性あふれる)もの。色々な意味で有名になった宮崎県名産の鶏肉を用いた料理が多いのが特徴。また、「かつおカレー」や「若鶏の直火焼き」など、珍しい体裁・内容のお弁当も見受けられる。

ファミリーマート各店舗の規模によってこれらのキャンペーン商品はすべて、あるいは一部が販売されることになるが、恐らくほぼすべての店舗で見かけるのがこの「じゃりパン」。

じゃりパン3種。左からチョコ、スイートコーヒー、ミルク。
じゃりパン3種。左からチョコ、スイートコーヒー、ミルク。

「砂利パン? 精製に失敗したパンかな?」というオマヌケな想像をしてしまうのは当方くらいなものだが、食感としてはまさにそれに近い。実際に「スイートじゃりパンコーヒー」を食してみたのだが、口の中でじゃりじゃりする。もちろんこれは砂利(小石)ではなく、砂糖の粒。この「じゃりパン」も宮崎名産なのだそうな(お恥ずかしながら当方は初めて知った)。

宮崎だけでなく九州・沖縄地方では「じゃりパン」は結構メジャーなパンらしいが、東京住まいの当方には非常に新鮮に見え、そして楽しく・美味しく食することができた。単なるふわふわとしたパン生地に、じゃりじゃりとした口当たりを感じると、常日頃のパンとは全然違う印象を受けるものだ。

宮崎県やその近辺にお住まいの人は毎日のように食しているかもしれないが、それ以外の人はぜひ一度「じゃりパン」を口にしてみてほしい。その意外性にきっと驚くことだろう。

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