ねんどろいどとは、「粘土(ねんど)」と「アンドロイド」に代表されるような「一から人間が作った造型」(を意味する「～ロイド」)による造語のようだ。また、「とらのあな」によれば「謎の原型師集団ねんどろんが原型、または製作協力したシリーズで、約2頭身にデフォルメされたかわいらしさが特徴のフィギュアです。かわいらしさを前面に押し出しながら、普通のフィギュアにはない突飛さ、付け替えパーツによる多様性、手のひらに収まるお手軽サイズなど、楽しい要素が盛りだくさん」と説明されている。

「ねんどろいど ぷち」

今回発表されたのは、その「ねんどろいど」のさらにミニバージョンで食玩のように扱われており、コンビ二で購入できるタイプのもの。サイズは身長65ミリ前後。いわく「ちっちゃかわいい系トレーディング可動フィギュア」と説明されており、開けてみるまで中に何が入っているのか分からないタイプの食玩と思われる。価格は500円(税込み)

第一弾として発売されるのは「涼宮ハルヒの憂鬱」のパート1。用意されている「ぷち」の種類は全部で11種類。ノーマルが10種とシークレットが1種。写真を見るに、作品内劇である「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」をテーマにしたフィギュアがメインになるようだ。

食玩はその造型の出来次第で売行きが決まる。その点「ねんどろいど」は非常に出来がよく、質においても期待ができる。正式な発売日決定はまだ先のようだが、今から発売が楽しみといえよう。

(最終更新:2013/09/08)