ソフマップが秋葉原本館を9月6日に開店・総合家電量販店の基軸店に

2007年08月17日 08:00

ソフマップ秋葉原本館イメージパソコン販売などを行なう【ソフマップ(2690)】は8月16日、東京秋葉原地区の「ソフマップタウン」再編の中心とすべく新店舗「ソフマップ秋葉原本館」を9月6日にオープンすると発表した。さらにその本館を軸に、周辺地域でソフマップやヤマギワソフトのブランドで展開する店舗を9月中に逐次改装し、秋葉原本館のサポート体制を充実させるという(【発表リリース、PDF】)。地上7階建てのビルに4600平方メートル(1400坪)の売り面積を持つ総合家電量販店としてスタートする。携帯電話やデジカメ、各種AV機器、生活家電、時計や照明機器、おもちゃやCD、DVDなどを取り扱う。

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ソフマップ本館イメージ
ソフマップ本館イメージ

さらに周辺地域の店舗を逐次リニューアル、総計4500坪の「ソフマップタウン」として再編する計画「秋葉原地区再編」を明らかにしている(【発表リリース、PDF】)。各店舗は、中古パソコン、買い取り、リユース、PCゲーム・アニメ、Mac・クリエイターズなど各分野に特化した商品を揃える店舗を作り、秋葉原本店から各専門特化子店舗へのお客の誘導を目指す。

今回対象となるソフマップ秋葉原本館は、かつてヤマギワ本店があった場所。中央通りと神田明神通りがクロスする、秋葉原でもっとも有名な十字路に位置するビルだっただけに、秋葉原そのもののシンボル的な建物になることだろう。

秋葉原といえば先日【ラオックス(8202)】が、同じく秋葉原の象徴の一つであった「ザ・コンピュータ館」の売却を発表したばかり。ソフマップの秋葉原本館とその周辺店舗には、「ザコン」が失われる分以上の活力を秋葉原に与えてほしいものだ。

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