携帯電話の動画コンテンツ、老いも若きも音楽が一番

2007年07月03日 08:00

モバイルイメージ日経リサーチが7月2日に発表した調査結果によると、携帯電話の動画コンテンツ(情報)でもっともダウンロード(利用)されているのは、年代を問わず音楽(着ムービー含む)であることが明らかになった。また、年齢層別では若年層の方がよりいっそう動画コンテンツを好むことも判明した。新しい技術や趣向には若年層が飛びつきやすい傾向がうかがえる(【発表リリース】)

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今結果は16歳から69歳の男女を対象に5月17日から22日までインターネットで行われた調査によるもので、有効回答数は5324人。そのうち携帯電話を持っている人は93.7%の4990人。

携帯電話ユーザーのうち、携帯向け動画コンテンツをダウンロードしたり視聴したことがある人は12.1%と1割強に過ぎなかったことが明らかになった。逆に考えれば9割近くの携帯電話ユーザーが、動画コンテンツを利用していないことになる。

携帯電話動画コンテンツ利用率
携帯電話動画コンテンツ利用率

全体では12.1%だが、年齢が若いほど利用率は高い。10代・20代は2割強が利用しているのに対し、50・60代は5%も利用していない。画面の大きさや操作方法、利用できるコンテンツの趣味趣向などさまざまな理由はあるだろうが、携帯電話の動画コンテンツは若年層に好かれていることが分かる。

それでは実際に、どのようなジャンルの動画コンテンツが好まれているのか。ジャンル別の利用状況を調査したところ、音楽(着ムービー含む)がもっとも多く利用されていることが判明した。

携帯電話で利用される動画コンテンツジャンル
携帯電話で利用される動画コンテンツジャンル

年代層別でみると、10・20代と50・60代では2倍ほどもの違いがあるが、それでもやはり音楽(着ムービー含む)がもっとも好かれていることに違いはない。総合では「ニュース・報道」「趣味・エンターテインメント」「交通案内」と続き、各企業が携帯電話上で展開を促進している「キャラクター・アニメーション」「アニメ・漫画」「グラビア」などビジュアル系エンタテインメントは思ったほど支持されていないことが分かる。

また、50・60代に限定すれば「音楽」と「ニュース・報道」がほぼ同数を占めていて、実務に動画コンテンツを用いているシーンが多いことを想像させる(第三位の「趣味・エンタメ」と第四位「交通案内」も、50・60代はほぼ同数)。

携帯電話でもっともニーズがあるコンテンツは「着メロ」「待受画面」であることから、動画においてもそれに類する「深いことを考えずに気軽に楽しめるコンテンツ」が人気を集めるのは当然といえよう。ただしその中にも、年齢層によって微妙なニーズの違いがあるのは非常に興味深く、同時に送り手側にしてみれば今後の課題といえるのかもしれない。

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