ゲームソフトランキング更新・あの人気アクションゲームが操作方法も新しくなって登場

2007年07月02日 06:30

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した2007年6月18日~6月24日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、今週計測週のトップには人気アクションゲームの最新作『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』がついた。DS向けとしては同シリーズ初のタイトルになるわけだが、ボタンを一切使わずにタッチペンだけでアクションを行うという、これまでのとは一味違ったDSらしい『ゼルダ』に仕上がっている。ストーリーはほぼ独立しているがゲームキューブ版の続きにあたるため、そちらをプレイしていると楽しさ倍増。ボタン操作が無くて十分にプレイできるのか、と不安がる人も多いが、実際のところその心配も数十分プレイすれば払しょくされるという。操作系が変わっても「さすが『ゼルダ』」というところか。

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第二位にはこちらも新作のモノポリー系ボードゲーム『いただきストリートDS』が。パッケージ写真からもお分かりの通り、マリオとドラクエのコラボレーションという夢の競演が実現した『いたスト』。それぞれのキャラクタの行動ロジックが非常に個性的で高度な戦術を要求されるなど、純粋なゲームとしても優れているし、キャラクタゲームとしても面白い。Wi-Fiによる通信対戦ではマッチングシステムが搭載されていないので多少難があるが、それをのぞけば気軽に楽しめるタイプのゲームとして、注目したい。

第三位には前回より多少順位を落としたもののまだまだ堅調な『見る力を実践で鍛える DS眼力トレーニング』が。そろそろこのような実演・実習タイプのソフトも濫造が始まり珠玉混合な状況を呈しつつある。今タイトルはその中でも「選択すべき方」のうちの一本になるのだろう。

第四位はおなじみの『Wii スポーツ』が。今タイトルの好調さを受けてか、コントローラーやヌンチャクを色々と活用したゲームが発表されているが、『Wii スポーツ』がここまで定評を受けているのは「誰にでもすぐ分かる一般スポーツをテーマにしているから」という要素も重要であることに注意が必要。ヌンチャクを振り回せればそれで大ヒット確実、という勘違いをしたソフトが出なければ良いのだが。

今週は新旧おりまぜてなかなか充実したランキングとなった。上位陣のバランスはこれくらいがちょうど良い。次週以降もこのバランスを保ったまま、色々なタイトルが売れてくれるとよいのだが。


(最終更新:2013/08/17)

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