ドット絵デザインを自作できる段ボール収納ボックス「MeBox」

2007年07月09日 06:30

MeBoxイメージ夏服と冬服を分けて収納し、季節の変わり目に大きな入れ替え作業をする人も多いだろう。安価にプラスチックス製の収納ボックスも手に入るようになったが、通気性や使いやすさなどから段ボール箱を用いて洋服をしまい分ける人も多いはず。最近では100円ショップなどでまとまったサイズの組み立て型・シンプルタイプな段ボール箱も買えるようになり、段ボールの収納箱としての地位は復権しつつある。しかしあののっぺりとしたデザインはどうにかならないものか……と考えている人に見てもらいたいのが、このイギリス製デザイナブル段ボールMeBox

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見た目はごく普通の段ボールのように見えるのだが、ビンゴゲームのカードのように丸い穴が開けられる切込み線が均等に刻まれている。利用者はこの切り込み線(の上に鉛筆などでデザインをしてから)のガイドに従って好きな場所に穴を開けていく。

そして開けた穴でデザインを作ったら、開いた部分から見える色を決める内箱を入れれば、自分の好みのドットデザインが施された段ボール箱が完成するという具合だ。

公式ページにはフラッシュで「MeBox」の仕組みが説明されている。「なるほど」と思わせるような、アイディア賞ものの構造。
公式ページにはフラッシュで「MeBox」の仕組みが説明されている。「なるほど」と思わせるような、アイディア賞ものの構造。

段ボールそのものの重量は800グラム、重量制限は10キロまで。洋服や小物なら十分な強度だろう。カラーも色々と(シャレ抜きで)用意されている。また公式サイト上にはどの部分の穴を開ければ面白いデザインが作れるのかなど、色々なデザインを再現できるシミュレーターも用意されている。

ドット絵シミュレーター。上部には具体例のデザインもいくつか用意されていて、クリックすると「どの部分の穴を開ければよいのか」が分かる。
ドット絵シミュレーター。上部には具体例のデザインもいくつか用意されていて、クリックすると「どの部分の穴を開ければよいのか」が分かる。

いくつか利用例も紹介されているが、デザインと配色のセンス次第では非常に小洒落た、それでいて便利な収納箱として活用できそうだ。

ビジネスユースとしても、プライベートとしても使えそう。
ビジネスユースとしても、プライベートとしても使えそう。

普段なら最後に「日本でも買えないかな~」で終わるのだが、公式サイトの連絡先を見てみると、日本代理店の言及がある。調べてみると、『アマゾンでも4タイプ発売されていた』。輸入品ということもあり値段がやや高めなのが難だが、気にいってしまいどうしても手に入れたい、という人は考えてみてもよいだろう。

(最終更新:2013/09/08)

【トリガー記事:Popgadget】

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