今回「歴史まんが堂」で展開されるのは、学研の「学研まんが 日本の歴史」「学研まんが 世界の歴史」「学研まんが 人物日本史」から提供を受けるもの。基本料金の他に、購入した追加ポイントを消費することで各サービスが利用できる追加従量課金を導入している。ちなみに1コミックあたり10～20ページ程度で30ポイントを消費する(利用料金として315円を支払うと300ポイントがチャージされる。基本料金の支払でも同様のポイントが得られる)。

さらに今サイトでは単に電子コミックが読めるだけではなく、検索機能や歴史年表機能など、携帯電話上のコンテンツならではのサービス機能が用意されている。今後クイズやコラム連載なども行っていく予定。

学研では歴史漫画以外にも多数の学習漫画が発売されている。ゲーム機や携帯電話を学習用の教材として用いることで「ゲーム」と「勉強」の領域を重ねたり近づける試みが効果を示している以上([参考:DSで授業　語彙数4割増、集中力は3倍増！？(産経新聞)])、今回の「歴史まんが堂」のように、学研の学習漫画にはこれまで以上に注目が集まることだろう。