「梅雨明けは 日本西部で 早いかも」・ウェザーニュースが今年の梅雨傾向予想を発表

2007年05月13日 12:00

時節イメージ【ウェザーニューズ(4825)】は5月11日、今年の梅雨シーズンにおける傾向を発表した(【発表リリース】)。それによると梅雨入りは例年並なものの、梅雨明けは九州など西日本で早めになる可能性があることが明らかになった。

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リリースによると梅雨入りは全国各地で例年並であるものの、梅雨明けはラニーニャ現象(エルニーニョ現象の逆。ペルー沖などの海面水温が低いままの状態になること)の影響で早くなる可能性がある。去年の梅雨明けは遅かったので、より一層夏の到来を早く感じるかもしれない。具体的には例えば沖縄なら6月22日頃、九州南部では7月15日頃、近畿では7月21日頃としている。

しかしながらその一方、オホーツク海の高気圧の勢力が一時的に強まることで、関東や東北の梅雨明けは遅くなる可能性があることを示唆している。一応予想では関東・甲信越で7月23日、東北では7月26日としているものの、「梅雨明けが遅くなる可能性がある」といったコメントが付記されている。

梅雨が明けた後の夏の天気が気になるところだが、ウェザーニューズでは「北日本では比較的涼しく、西日本では暑い『北冷西暑型』となりそうだ」と予測。梅雨は早く明けるし夏そのものも暑いということで、西日本在住の人はこれから大変な季節を迎えることになりそうだ。


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