シニアのセカンドライフを充実させるために・オプトが学習情報サイト「大人の学び.com」を開設

2007年05月13日 12:00

インターネットイメージ【オプト(2389)】は5月10日、シニア向けの学習情報サイト大人の学び.comを開設した。シニア層のセカンドライフ(ゲームの方ではなく「第二の人生」の意味)を充実させるための情報提供ポータルサイトで、さまざまな学習講座を検索することができる(【発表リリース、PDF】)。

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「大人の学び.com」ではシニア向け講座の情報を15カテゴリ・2000講座分掲載。キーワード検索だけでなく、「地域」「目的」「分野」での多角的な条件検索ができる。

「大人の学び.com」トップページ。シニア向けコンテンツとしてはおなじみの、「文字を大きめに表示する」配慮もなされている。
「大人の学び.com」トップページ。シニア向けコンテンツとしてはおなじみの、「文字を大きめに表示する」配慮もなされている。

講座内容は全国の教育機関(大学や大学院だけでなく通信教育、各種スクール、スポーツジム、さらには市民講座などまで)によるものを多角的に収録。他に人気講座ランキングや習い事辞典、習い事診断テストなどでサイトに彩りを添えている。また、[ヤフー(4689)]内のシニア向けポータルサイト【Yahoo! セカンドライフ】へのコンテンツ提供も決まっているとのこと。

当サイトに関係しそうな講座内容をリリースから探してみると、たとえば「ネット株」「資産運用」「FP」などの文字が見受けられる。中には「気孔」「ペット」など、なかなか想像がつかない講座もあり、興味は尽きない。

現在も集計中ではあるが、【トップページで行っているアンケート】によれば、当サイトの読者の年齢層は20代~30代で過半数を占めるものの、2割近くが50代以上であるとの数字が出ている。中には(そろそろ)現役を引退し、第二の人生こと「セカンドライフ」を堪能しようか、と考えている人もいるだろう。第二の人生を楽しむために技術を習得し、またその習得過程そのものを楽しむのに、この「大人の学び.com」は役立つかもしれない。

個人的に一つ付け加えるとすれば、このようなサイトこそ家庭用据え置き型ゲーム機「Wii」向けに最適化されたデザインも創っておくべきだと思うのだが、どうだろうか。当方はまだWiiを持っていないので「大人の学び.com」がどのように見えるのかが分からないのが残念である。

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