ユニクロがTシャツのコンビニを原宿にオープン

2007年04月18日 06:30

ユニクロを展開する【ファーストリテイリング(9983)】は4月13日、東京原宿の既存店を改装してTシャツの専門店「UT STORE HARAJUKU.(ユーティー ストア ハラジュク)」を4月28日にオープンすると発表した(【発表リリース】)。常時Tシャツ500種類以上を用意し、Tシャツに特化した店構えを行うとのこと。

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リリースによるとこの「UT STORE HARAJUKU.」のコンセプトは「Tシャツの未来のコンビニエンスストア」。「UT」ブランドを実体化し、Tシャツを販売するための理想的な店舗を目指したという。入り口にはLED(赤色発行ダイオード)を採用。赤・白・銀色を基調とした店舗で、Tシャツは佐藤可士和氏デザインの18種類のカテゴライズしたボトルパッケージに入れて販売する。

この「Tシャツ入りペットボトル」を、コンビニのドリンクコーナーにあるようなショーケースに入れてずらりと並べ、言葉どおり「Tシャツのコンビニ」を展開する。1階から3階が売り場で4階はギャラリー。単にTシャツを売るだけでなく、Tシャツの商品情報、プロモーション、見せ方、選び方など、さまざまなTシャツ情報を発信し、「UT STORE HARAJUKU.」を「Tシャツの情報発信基地」と位置づける。

ファッションの最前線「ハラジュク」こと原宿に、Tシャツだけの専門店を作るというコンセプトは非常に面白く、販売形態をペットボトルにするという手法もきわめて興味深い。

Tシャツの専門店という考え方は、現在隔週刊誌のスペリオール誌で連載されている『マネーの拳』に登場するお店「T-BOX」に良く似ている。ただ、「T-BOX」ではTシャツをそのまま折りたたんで販売しているのに対し、「UT STORE HARAJUKU.」ではペットボトルに入れてコンビニライクに販売している点でさらに一歩先を行っている雰囲気がある。その点を除けば「将来コラボ企画もあるかもな」と思わせるほど類似性が感じられる。

「マネーの拳」では「街角のタバコ屋のように多所に配置し、どんなTシャツでもここでなら手に入る」という「Tシャツだけの王道専門店」としてT-BOXを位置づけさせることに成功し、躍進を続けているという設定になっている。果たして「UT STORE HARAJUKU.」が同じように飛躍することは可能なのか、注目したいところだ。


(最終更新:2013/09/11)

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