ゲームソフトランキング更新・あのソフトの最新作がトップで「異議無し!」

2007年04月21日 11:00

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した2007年4月9日~4月15日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、今週計測週のトップには期間限定の連載漫画も好調な、裁判アドベンチャーゲーム『逆転裁判4』がついた。前作から7年後を舞台にしている。事件を調査し、依頼人を弁護して無罪判決を勝ち取ることが目的。推理系アドベンチャーと裁判での駆け引きをミックスするという興味深いシステムで多くのファンをひきつけた最新作だけに、セールスもかなりの数をあげた。ただシナリオ部分で一部不満を持っている人の意見も聞かれ、次週以降の動向が多少不安。

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第二位にはこちらも新作の『マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!』が。タッチペンを使ってミニマリオをゴールまで誘導してドンキーコングを倒すパズルゲーム。画面を見た限りでは通常のマリオシリーズのようにも見えるが、アクション性は皆無で、パズル系のゲームが苦手な人にはなかなか先に進めないかもしれない。

第三位には昨今のランキングでは常連さんの『Wii Sports』が。新作が山ほど出ているこの時期に、これだけのセールスをあげて上位に位置するあたり、任天堂ベースタイトルの底力をまざまざと見せ付けてくれる感じである。購入年齢層がどのようなものなのか見てみたい気もする。

第四位はこちらも常連的なタイトルの『ヨッシーアイランドDS』が。マリオやポケモンと比べると上位維持期間は短いような雰囲気だったのだが、今作は意外に健闘しているようだ。出来のよさが口コミで広がったのだろうか。

今週計測週はやはり「逆転裁判4」の伸びが一番の注目だろう。DS向けの移植も行われているが、同シリーズの新作としては3年強ぶりとなるもの。ファンの期待も大きかったに違いない。次週以降の動向が楽しみでもあり、気になるところでもある。


(最終更新:2013/08/17)

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