ゲームソフトランキング更新・あの「ナルト」がトップだってばよ

2007年04月15日 11:30

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した2007年4月2日~4月8日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、今週計測週のトップにはジャンプで連載中の忍者アクション漫画を題材にした対戦格闘ゲーム『NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットアクセル』がついたんだってばよ。原作の雰囲気を活かすべくキャラクタの個性を引き出す「覚醒モード」やプレイヤーの状態で変化する3奥義など、漫画を好きな人なら「おおっ!」と驚くような演出が盛りだくさん。ただ、収録キャラクタが少なめなのと、キャンペーンモード的「マスターモード」が中だるみっぽいとの評価も。

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第二位にはこちらも新作の『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T. PORTABLE』が。『ガンダム』シリーズに登場する多数のモビルスーツが2on2のバトル形式で対戦できる。また、携帯機向けということで最大4人での対戦プレイ、アドホック通信を使い単なる対戦だけではなく協力しての対戦プレイもできる。ミッション数も約300とボリューム感あふれた数だけ収録。もう少しコンピューター側の思考ルーチンが賢ければという意見もあるが、友達同士で対戦すれば、その点も無問題。

第三位には昨今のランキングでは常連さんの『ヨッシーアイランドDS』が。2画面いっぱいにヨッシーがヨッシーアイランドを舞台に大活躍するアクションゲームで、マリオシリーズおなじみのキャラクタたちもべビィになって登場。場面によってキャラクタをさくっと切り替える柔軟性がクリアへの道。

第四位は大リーグにやや人気を奪われているものの、いやいやこれから本格的なシーズン到来だしまだまだ日本国内の野球も盛り上がりますよ的な『プロ野球スピリッツ4』が。新人や移籍組みなど2007年度版最新のデータを反映したプロ野球ゲームで、初心者向けの入門モードも搭載し、門戸を広げたつくり。通常の対戦プレイの他に、一人の選手になりきって試合に参加したり、二人で協力プレイもできるという、面白い視点からのプレイモードも用意されている。

今週は先週同様新旧おりまぜたランキング状態だが、先週上位入りしたタイトルと比べると、ややアマゾン上での購入者の評価が厳しい雰囲気がある。ソフトそのものを愛しているが故のコメントなのだろうが、次週以降のランキング上の成績がやや気になるところ。一方次週以降も期待の新作が続々登場予定で、これはこれで楽しみ。Wii用の『ドラクエ』の発売が7月に決まり、それまでソフトの購入がやや押さえ気味になる可能性もある中で、どこまで個性をアピールしてユーザーのハートをつかむことができるのか、注目したいところだ。


(最終更新:2013/08/17)

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