下見会が行われた
香川県の競売物件。
無人島にも近くホテルとしては
悪くないとのこと。

今回国税庁で競売が行われるのは、税金滞納で差し押さえられたリゾート地の物件。実際に下見が行われた物件は香川県小与島のホテルで、15億円をかけて建てられたが最低入札価格2410万円で売りに出されるという(【該当物件データ】)。

国税庁の物件は専用サイトから行うが、ヤフー官公庁オークションではヤフーオークションのシステムにのっとって競売に参加できる。不動産物件も山ほどあり、非常にお買い得(とはいうものの数千万、数億の世界だが)の物件が多数用意されている。

下見の報道で質問に答えていた下見客が話していたが、このような物件には定年を迎えた団塊の世代のうち豊かな層のニーズが高い。いわく、老後をのんびりと過ごすのに競売物件は適しているのだという。

そのような機会と資産を持つ人がどれだけいるのかは把握できないが、もし具体的な物件を探している人がいるのなら、これら官公庁の不動産オークションや競売に目を向けてみるのも一興といえよう。

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(最終更新:2013/08/21)