応募デザインは各種ペイント系ツールによる描写のデータの他に、コンテストサイトに設けられている専用ツールを用いて描くこともできる。

コンテスト用に用意された専用ツール。カラーは青基調。

試しに作ってみた。缶に貼り付けるとどのように見えるかも確認可能。

「CREATE WITH Your Tools」を選べば、ユーザーの手持ちのツールでのグラフィックデザインをするためのテンプレートをダウンロードできるようになる。サイズは250Kバイト以下のJPEGという決まりがあるので、妙な大きさになるものは不可能。出来上がったら「アップロード」から応募ができる。締め切りは5月10日、6月1日から審査が開始されるとのこと。

ウェブ上に用意されたツールのパーツやこれまでに投稿された作品を見る限り、ライトでホップなイメージが求められているようだ。炭酸清涼飲料水の印象を頭に思い浮かべれば当然といえるだろう。あるいは逆に「既存のイメージを俺が打破してやる!」と意気込み、革新的なデザインを応募するのもありかもしれないが(笑)。また、応募要綱を見ると、審査では「40％のオリジナリティ、30％の創造性、そして30％のペプシのブランドとしての位置づけ」が考慮されるとのこと。この3要素を盛り込むことが、重要なのには違いない。

賞金はともかく、5億本のペプシにブランディングされる可能性があるというのは魅力的な話。機会とセンスとチャレンジ精神があれば、応募してみるのも良いだろう。