火災は30日午後1時ごろ、ハリウッドの住宅街北西部で発生し、「ハリウッドサイン」に迫るように拡大。200人の消防士と5機のヘリコプターが鎮火にあたり、数時間後に火は沈静化した。森林約60万平方メートルを焼く被害が生じたが、幸いにも負傷者や建物への被害は無かった。また「ハリウッドサイン」にも被害は及ばなかった。幸いにも風が比較的弱かったので、延焼を食い止められたようだ。

報道によると今回の火災の原因は2人の少年による放火とのことで、すでに両者(16歳と17歳の少年)は当局に身柄を拘束されている。

記事参考元のサイトからは実況中継の動画で火災の様子を確認することもできる。大きな炎が丘陵を多い、かの「ハリウッドサイン」の間近に火が迫っているのが分かる。歴史的・文化的価値の高い、ハリウッドの象徴ともいえるあのサインが、火災で燃え落ちることが無く、本当に良かったといえるだろう。

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