「カレー半額」「150円カレー」「1000円で2つのサイコロの目だけレトルトカレープレゼント」横浜カレーミュージアムで閉館イベント開催

2007年03月29日 08:00

横浜カレーミュージアムのカレーイメージ先に【「横浜カレーミュージアム」来年3月末で閉館】でも報じたように、3月末で閉館となる【横浜カレーミュージアム】において、閉館イベントが相次いで発表され、実施されている(【発表ページ】)。中でも3月28日からの3日間、人気メニューが半額で提供されるというサービス価格イベントが注目を集めている。

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「横浜カレーミュージアム」(正確には「横濱カレーミュージアム」)は2001年1月26日、地元商店街の活性化などを目的に、世界唯一のカレーテーマパークとして登場。さまざまなイベントを催して目的を果たすと共にカレーの素晴らしさを世に知らしめ、フードテーマパークの成功事例として多くの類似施設からも注目されていた。オープン以来の累計来館者数は870万人(2006年11月末)に達している。

先に報じられたリリースによれば閉館の理由としては「知られざるカレー文化の魅力を広く一般に紹介することでビルと商店街を活性化させるという所期の事業目的を達成した」というもの。今やラーメンと共に日本の国民食的地位を占めているカレーの、世界にも誇れる博物館であることに違いはないだけに、誠に惜しい話ではあるが、決まってしまったものは仕方がない。

今回開催されているイベントは二つ。1回1000円で、2つのサイコロを振って出た目の数だけレトルトカレーをプレゼントするというもの。こちらは3月24日から30日まで開催している。期待値は6.5なので平均6つか7つ、最大12個、最低2つのレトルトカレーが1000円でゲットできる。

もう一つは開催店舗各店において、人気のメニューを半額で提供するというもの。こちらは28日から30日の三日間。なおこの期間中は半額メニューだけの提供となるという。各店人気のメニューが500円前後で食べられるので、「あちらとこちらのカレーを食べたいけど合わせると2000円くらいかかるから我慢して1つだけ……」と考えていた人も、この機会に両方いっぺんに食べるという贅沢ができる。

さらにこの半額カレーや、最終日のファイナルフィナーレにあわせ、各店舗のレギュラーメニューが150円で提供される。これは横浜開港が今年で150年になるのを記念してとのこと。こちらも28日から30日までの半額メニュー同様に、31日は150円メニューだけの販売となる(【一覧メニューページ】)。

また、最終日となる3月31日は、16時からファイナルセレモニーを開催し、それにあわせて16時半前後で入館を終了するという。

カレー愛好家を自称する人はもちろん、カレーに少しでも興味がある人はこれを機会に、「横浜カレーミュージアム」の閉館を惜しみ、また味わい、最後のひとときを体感してみてはいかがだろうか。


■関連記事:
【「横浜カレーミュージアム」来年3月末で閉館】
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(最終更新:2013/08/22)

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