100円ショップの逸品たち・ダイソー編

2007年03月07日 06:30

面白アイテムイメージ俗に言う「100円ショップ」「100円均一」と呼ばれる廉価ショップ店では、その安さと入荷商品のボリュームで勝負をするため、実に多種多彩な商品が店中でひしめいている。中には「これは面白い」「この発想は無かったね」と驚き感心させられるような、素晴らしいアイディア商品も数多く見受けられ、まるで「面白アイテムの宝石箱やぁ」な場所でもある。下手な観光スポットよりよほど面白い「100円ショップ」において、そのような光り輝く逸品たちの一覧が(自社商品のみではあるが)【ダイソー隠れた逸品たち】では紹介されている。

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ページでは「○×家の食卓」のような裏技的発想を用いたアイディア商品や、「果たしてどのような元のでこの効用が得られるの?」という感心するばかりの商品、「これは便利だ」というワンポイントアイディア的な商品など、多種多彩な商品が紹介されている。

「キズ直し棒」イメージ「キズ直し棒」は「フローリングや木製品のキズに塗るだけでキズが隠れる」というシロモノで3色セット。さらに混ぜることで色の微調整が出来る。リフォーム業者や住宅建設関係者が使っていそうなシロモのだ。ちょっとしたキズに気がついたとき、これをさっと用いれば元通り、というところか。

「リモコン用ラッピングフィルム」は言葉どおりリモコンにラッピングをしてしまおうというもの。ドライヤーの温風で貼り付けるものだが、指摘されてみれば確かに水物をこぼしてしまい悲劇に見舞われたり、何度も使っているうちに汚れが酷くなるリモコンに、ラッピングをしておくのは便利そうだ。

「キズ直し棒」イメージ「まとめてレンジトレー」は使い方次第で、2皿を同時に電子レンジで使えるというもの。写真を見れば分かるが、単に電子レンジ内を台座で2段に区切り、その上下にお皿を載せるという。電子レンジの仕組み上、2皿同時に温める場合時間は倍必要になるため、時間の節約になるわけではないが(笑)、時間差をつけるのではなくいっぺんに料理を用意したい場合に便利だろう。

他にも「赤黒2色スタンプ台」をはじめ、目の前で見つければ「これは使える」と思わず手が伸びてしまうであろう商品が山ほど紹介されている。実際にはこれら以外にも多くの「アイディア勝負な商品」がダイソーはもちろん、他の「100円ショップ」でも用意されている。

これらの商品はお客側が「これが欲しいからあの店にいく」という場合は少なく、ウィンドウショッピングも兼ねて買い物にいった際、目に留まって「これはいいな」と気にいって購入するというパターンなど、いわば「衝動買い」に近い購入動機を狙ったものが多い。実際に一覧を見て「これがどうしても欲しい」と、わざわざその商品のためだけに100円ショップに行く人もあまりいないはずだ。

それだけに、安価でインパクトがあり実践的に役立つものを提案できるかが勝負といえるこれらの「100円ショップでの逸品たち」には、思わず頭を下げてしまうような商品も多い。言われてみて(商品を提示されて)はじめてそのニーズに気がつく、驚かされるものすらある。

機会があれば、それら「発想勝負・アイディア勝負」の商品のことを念頭に置いて、じっくりと「100円ショップ」を周ってみるのも悪くはないだろう。

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