道路の命名権売ります・ハンガリーのイバド村

2007年02月20日 08:05

ハンガリーのイバド村イメージ【ロイター通信】の報道によると、財政難に苦しむハンガリーの人口400人ほどの小さな村イバド(Ivad)村では、同村の公式サイトで道路の命名権を売りに出している(【イバド村公式サイト】)。

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イバド村では合計8本の道路の命名権を「1メートルあたり」約10万フォリント(511ドル、約6万円強)で売りに出している。また、この名前は300年間変更されないという。

イバド村公式サイト。ハンガリー語(?)なので当方のブラウザではあちこち文字化けまで起こしており、まったく文面が判別できない……が、恐らく中央部にある表組(A-Hが縦軸)の部分が道路命名権売却の説明なのだろう。
イバド村公式サイト。ハンガリー語(?)なので当方のブラウザではあちこち文字化けまで起こしており、まったく文面が判別できない……が、恐らく中央部にある表組(A-Hが縦軸)の部分が道路命名権売却の説明なのだろう。

「例えば……私はBarbra Streisand(バーブラ・ストライサンド)が大好きなので、彼女が村にやってきて名前をつけてくれたらいいのだけど」とこの村の村長は語っている。また、それ以外にも世界中の著名人が名づけ親になってくれるとありがたいとも述べている。

しかし残念なことに、命名した本人が自分の名前の通りを歩くことはできない。ハンガリーの法律上、生きている人の名前を道路につけることはできないからだ。では今回販売される権利は何なのか、というと、「自分が亡くなったあとに通りの名前が変わることを示した契約書」を得るだけなのだという。

日本でも球場や球団の命名権を売却するという話はあるが、それにしても今件はちょっと肩透かしな話かもしれない。しかしものは考えよう。墓地のセールスに「道路命名権」をセットにするなり、命名する対象がまもなくこの世を去ることを前提とした上で販売すればよい。生前に墓地を作る人の中には、「自分が居なくなっても自分がここにいたことをみんなに知って欲しい」という想いを持つ人も多いはず。そのような願いを、この「道路命名権」はかなえてくれることだろう。

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