阪神の空を舞うトラヘリコプター・阪急航空が「阪神タイガースヘリコプター」を就航

2007年02月14日 06:30

「阪神タイガースヘリコプター」イメージ【阪急阪神ホールディングス(9042)】のグループ会社で関西を中心にヘリコプターやセスナなど航空機の運航事業と航空写真測量を主とする測量事業を行っている【阪急航空】は2月14日までに、阪神タイガースの模様をしたヘリコプターこと「阪神タイガースヘリコプター」を就航させた。同社サイトではこの「阪神タイガースヘリコプター」が登場するまでの制作過程も【公開している】

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すでに幾度と無く報じているように、昨年からの紆余曲折と「外圧」の結果、事業体としての阪神と阪急は合併を果たし、さまざまなコラボレーションが期待・検討されている。今回の「阪急航空」による「阪神タイガース」仕様のヘリの登場もその一環で、「阪急も阪神も一緒や」という意気込みが感じられる。

「阪神タイガースヘリコプター」。確かに目立つし、阪神ファンにとっては「夢のヘリ」に他ならないだろう。
「阪神タイガースヘリコプター」。確かに目立つし、阪神ファンにとっては「夢のヘリ」に他ならないだろう。

今回登場した「阪神タイガースヘリコプター」は、今シーズンのユニホームと同じストライプをベースに、タイガースのマークロゴやマスコットキャラクタの「トラッキー」「ラッキー」を各所に配置し、非常に目立つデザインとなっている。機体そのものはフランスのアエロスパシアル社製AS355F1。6人乗りで最高時速278キロで最大航続距離は720キロメートル。大阪から高知・安芸まで飛ぶことができる。

なお【お知らせ】によると「阪神タイガースヘリコプター」は一年限りの期間限定運行であるものの、実際にお客として搭乗し、遊覧飛行を楽しむサービスも提供されるという。さらに単なる遊覧飛行だけでなく、阪神タイガースの安芸キャンプへの応援飛行のツアーも用意されているとのこと。

阪神ファンにしてみれば、このヘリの就航こそが「阪急との合併の最大の恩恵」と感じとれるのかもしれない。まさに「夢のフライト」というところだろう。

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