国民年金もカードでOK・厚生労働省が2008年をめどに

2007年02月18日 12:00

株式イメージ【NIKKEI NeT】の報によると【厚生労働省】は2008年初頭をめどに、クレジットカードでも国民年金の保険料を支払うことができるようにする方針を固めたという。さらにカードで支払えば(各カード会社の)ポイントをためることができるため、特に若年層に向けたアピール度が高いとして厚生労働省側でも期待を寄せている。

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基本的に会社員や公務員以外の成人が入る義務のある国民年金。保険同様に年金の原則的な仕組み「自分に払った分を運用して後ほど返ってくる、のではなく共有財産に出資し、自分が必要になった時にサポートを受ける」への認知度が低いのと、国民年金の財政システムの不備から将来への不安が取り沙汰されており、また教育機関では年金の支払いについての授業が無いため、特に若年層において納付率が低い。

元記事の指摘にもあるが、2005年度の国民年金保険料の納付率は67.1%と、3割以上が未払いの状態にある。社会保険庁では納付率向上を目指しているが、肝心の社会保険庁自身の不祥事やシステムへの不備が相次いで発覚し、やぶへび状態にあるのが実情。

今回報じれた「年金保険料の支払いをカードで」という仕組みは、今通常国会に提出する「国民年金法改正案」に盛り込むとのことで、政府の公金決済では初めての試みとなる。年金保険料のカード払いを選択肢に盛り込むことで納付率が向上するなどのメリットが得られれば、今後地方税や水道料金など、公金決済のカード払いが広がる可能性もあるとのこと。

通常公共料金の支払いは、送付された支払い用紙をコンビニや銀行、郵便局に持参して振り込む形式をとっている。コンビニはともかく、郵便局や銀行は平日の日中にしか開いていないので、普段働いている人には利用が難しい。また、ネット上で振込みが出来た方が楽でよい、と考えている人も多いはず(所得税は特に、基本的に金融機関や税務署におもむいて納付しなければならない)。

今回はカード払いで可能なように、とのことだがカードだけでなくネットバンキングでの手続きが出来れば一層楽になるだろう。将来的にはこちらにも対応してほしいものだ。もちろん「楽になる」のと「リスクが増える」のは同意なだけに、対処法も必要になるが。

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