今度は世界を相手に「だれでもアソビ」!・任天堂がDS用『Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全』を4月19日に発売

2007年02月24日 19:30

[任天堂(7974)]は4月19日に、ニンテンドーDS用テーブルゲーム集『Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全』を発売する。3800円(税込)。Wi-Fi対応。

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今回発売が決定した『Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全』は、やはり誰でも気軽に遊べるシンプルなテーブルゲームを集めたゲーム集として、ニンテンドーDS用に発売された『だれでもアソビ大全』のグレードアップ版にあたるもの。タイトル名から分かるように、ニンテンドーの無線LANシステムことWi-Fiコネクションに対応し、ネットを経由して日本だけでなく世界中の人と遊べるようになった。まさに「ゲームは言語や国境の壁を超え、世界に普及する」「ゲームは世界共通言語」を地でいく展開というわけだ。

今回「世界展開」を前提とするため、収録されている下セームのうち7種類を世界の定番ゲームに変更し、共通性を図っている。また、海外プレイヤーとの対戦で気になる最大の問題として「言葉が通じない」という点があるが、これについてはチャット機能で「ありがとう」「すみません」「面白いですね」「危なかった」など、挨拶や基本的な感情表現を行う定型文が自動的に翻訳されることになっている。意思疎通という点では制限が加わるわけだが、ゲーム上のコミュニケーション向けなら十分以上な機能だろう。

最大プレイ人数は同時で8人。収録ゲームは40種類以上。ルールも簡単なものばかりで、対コンピュータ用の一人プレイソフトというより、「世界につながる対戦端末ソフト」的な性格が強い。携帯ゲーム機上のゲームを通じて地球の裏側の人と熱きバトルを繰り広げるなどという、ちょっと前まではSF映画のワンシーンでしかなかったことが現実のものになるこの『Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全』、どこまで日本国内のゲーム市場で受け入れられるか注目したいところだ。


(最終更新:2013/09/12)

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