CNETが『セカンドライフ』で事務所開設・「ものづくり講座」もサイトで連動スタート

2007年02月16日 06:30

『セカンドライフ』イメージ【CNET Japan】などを運営するシーネットネットワークスジャパンは2月15日、多人数同時参加型ネットワークコミュニケーションゲームセカンドライフ(Second Life)内に事務所を開設した。また、その事務所の運営と連動する形でZDNet Japanにおいて、『セカンドライフ』内でアイテムの作り方を説明していく連載【Second Life 新世界的ものづくりのススメ】をスタートした。

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今回オープンしたCNET の『セカンドライフ』内事務所は【デジタルハリウッド】のセカンドライフ研究室の協力に基づいてオープン・運営されるもの。今後ゲーム内でインタビューを実施したり、セミナーを開催し、『セカンドライフ』内における中継地点の役割を持たせる。

連載記事においても、『セカンドライフ』内事務所で使われている家具をはじめとした部品を教材とし、それらのアイテムを動かすためのスクリプトの書きかたを解説していくという。その連載の記事執筆そのものも、デジハリの『セカンドライフ』セミナー講師である大槻透世二氏が担当する。

ゲーム内で事務所を創り、その事務所が創られるプロセスを事務所自身を教材として開設していく。記事内の説明ではリンクを設定し、そのリンクをクリックすると実際に『セカンドライフ』内の「場所」にジャンプする……ネット上の記事とバーチャルワールドとの間の距離が、一歩も二歩も縮まるような、不思議な感覚を『セカンドライフ』関連の記事では体感することができる。

まるで「観光案内を読みながら、気に入った場所の表記をクリックすると、瞬時にその場所に『実際に』足を運べる」ような、そんな感じだ。『セカンドライフ』プレイヤーならばすぐに実働する「現物」を確認できるのも、ネット上の記事としては面白く、興味深い。

今後どのような形で今連載が、『セカンドライフ』ならではの特徴を活かし、読み物としてはもちろん、ゲームとの連動として魅力あるコンテンツになっていくか、大いに期待したいところだ。

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