ガンホー(3765)、任天堂(7974)のニンテンドーDSで家庭用ゲーム機市場に参入

2007年02月06日 19:30

ゲームイメージ『ラグナロクオンライン』などパソコン向けネットワークゲームを多数開発・運営している【ガンホー(3765)】は2月6日、【任天堂(7974)】との間で任天堂が販売している家庭用ゲーム機ニンテンドーDSに関するライセンス許諾と製造委託についての契約を締結したと発表した(【発表リリース、PDF】)。

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リリースによるとガンホーでは、家庭用ゲーム機も重要なプラットフォームであると認識しており、そのパートナーとして任天堂が最適であると判断。年齢・性別・過去のゲーム経験を問わず多くの人々に受け入れられているニンテンドーDSに関する契約を取り結ぶべく、子会社のゲームアーツで開発をしてきたが、今回の締結でガンホー本体でも家庭用ゲームソフト事業の強化をはかることになったとのこと。

今後ガンホーではパソコン向けオンラインゲームでつちかったノウハウとコンテンツを元に、ニンテンドーDS向けへソフトを提供していくことになる。

今回のリリースではタイトル名もあわせ具体的な計画は一切明らかにされていない。ただガンホーでは先の『ラグナロクオンライン』以外にも『ポトリス』シリーズをはじめ気軽に誰でもすぐにプレイできる「カジュアルゲーム」と呼ばれるジャンルのゲーム展開も数多く行っており、これらの移植も期待できるところだ。また、ニンテンドーDSのWi-Fiなどネット機能をどのように活かしていくのかについても注目したい。

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