話題作『世界樹の迷宮』オリジナル・サウンドトラック3月21日発売決定

2007年02月06日 19:35

ゲームイメージ【アトラス(7866)】から1月18日に発売され、じわじわと口コミで奥深さと面白さが浸透しつつある迷宮探索型ロールプレイングゲーム『世界樹の迷宮』の『オリジナル・サウンドトラック』がジェネオンから3月21日に発売されることが明らかになった(【発表ページ】)。定価3150円(税込)。CD2枚組。

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『世界樹の迷宮』は2画面構成というDSの構造を巧みに活用した、迷宮を探索していくロールプレイングゲーム。一言で(そして有名な『某漫画』の科白で)例えるなら「パーティーを編成してダンジョンを進みお宝を得るという例の」タイプのゲームとなる。

迷宮内では上画面はさまざまなイベントビジュアルが、下画面ではマス目構造のマップ画面が表示される。プレイヤーはタッチペンでマップ画面に手を加えながら(言葉どおり「マッピング」しながら)冒険の記録を書きつらねていくことになる。そのようすは、例えば【デジモノに埋もれる日々】で動画にて紹介されているが、派手さには欠けるかもしれないものの、「じっくりと楽しんでいく」のには最適なゲームといえよう。

さて今回発売が決定したのは、その『世界樹の迷宮』のサウンド集。ゲームミュージックの世界では古くから多くの人に名を知られている古代祐三氏によるオリジナルサウンドで構成。しかもPC-8801 FM音源サンプリングにより、ゲームミュージック黄金期サウンドを実現(※ちなみにPC-8801とはNECが大昔……1980年代……に発売し、日本人の多くが利用していたパーソナルコンピューターシリーズである)。CDにはゲーム使用DS音源版と開発音源(88サンプリング)版を全曲収録したとのこと。

『世界樹の迷宮』を朝から晩までプレイし続け、BGMに耳がなれてしまった人には要チェックなサントラかもしれない。

(最終更新:2013/09/12)

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