「男30代は料理好き!?」9割以上が料理経験あり・「楽しい」は8割

2007年02月16日 12:30

料理イメージ各種ネット上サービスやリサーチを行う【iMiネット】は男性の料理に関するアンケートを実施、その結果を発表した(【発表ページ】)。それによると30歳以上の男性の9割が料理経験を持ち、うち8割が「楽しい」と回答した。

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今調査は30歳以上の社会人男性を対象に行われたもので、1461件の有効回答が得られている。詳細はリンク先元記事で確認してほしいが、色々と興味深いデータが出ている。例えば「これまでに自分で料理を作ったことがあるか(自炊したことがあるか)」については、「定期的に作っている」18.6%「定期的ではないが、たまに作っている」41.6%「何度か作ったことがある」33.2%と、これら項目をあわせた9割以上が「料理を経験したことがある」と答えている。他方、料理を作ったことがない人は半数近くが何らかの形で料理に挑戦したいと思う一方、ほぼ同数が「したくない」とも答えている。

料理経験者に何を参考にしているかという質問には、やはり本や雑誌がもっとも多く約半数。しかしその次にはインターネットが3割近くを占めていた。さらに「飲食店の料理」や「料理教室などの授業」といった、本格的な方面でアプローチをかける人も少なからず見受けられた。

料理の際の参考元
料理の際の参考元

得意料理のレパートリーも件数でリスト化されているが、やはり一番は「カレー」で150件とトップ。ついでチャーハン、パスタ料理、卵焼きなどいわゆる「シンプル系」のものが上位を占めている。洋風料理が多いのが気になるが、「料理の腕前」を問う項目では「魚を三枚におろす」「煮物料理」「揚げもの料理」を苦手とする人が多いという結果が出ているため、「作りたいけど腕が追いつかない」という実情がかいまみれる。

得意料理のレパートリー
得意料理のレパートリー

がりイメージ当方も独り者(*sigh*)であるのと共に、食事療養を続けている関係で、自炊の多用を必然とする生活が続いている。好き嫌いも当然ある。それらのハードルをクリアし、さらに面倒くさがりやという性質も考慮した上で料理を考え、作っていくのは案外楽しいものだ。料理の場合は(片付けが大変だが)成果が自分の食生活にダイレクトに反映され、楽しめるだけでなく、(自炊であることもあわせ)体にも良いという利点もある(写真は自作した「がり」)。

単純に「食生活を充実させるため」だけに料理をするのはもったいない。今後、何か料理関係で出来ないかな……と、今回の調査結果記事を読むにつけ、考えている当方ではある。


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(最終更新:2013/08/22)

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