東京国際アニメフェア2007、開催日など詳細決定・今年は3月22日から

2007年02月03日 19:00

時節イメージ【東京国際アニメフェア実行委員会】は2月3日までに、東京国際アニメフェア2007を3月22日から東京ビッグサイトで開催すると発表した。正確には22・23日がビジネスデーで、一般公開は24日・25日となる。

スポンサードリンク

東京国際アニメフェア実行委員会は【実行委員長を東京都知事の石原慎太郎氏が務めており】東京都だけでなく各種アニメ・ゲーム関連会社や【経済産業省】なども顔を揃えている。イベントの主旨としては「世界最大級のアニメ総合見本市」を銘打ち、見本市やイベントや表彰の場の設定などさまざまな催しが執り行われる。昨年の開催では256社(海外は73社)が出展し4日間合計で9万8984人の来場者があったという。ひとことで例えるのなら「アニメの祭典」「アニメのゲームショウみたいなもの」というところになるだろうか。

入場料は当日券一般1000円・中高生500円、前売券は一般800円・中高生400円。各種チケット販売店やコンビニなどで販売中とのこと。

気になるのは経済産業省側の動き。【日本最強の輸出品、アニメ・ゲームを海外へ~経済産業省、「国際コンテンツカーニバル」を開催決定】などにもあるように経済産業省では「東京国際アニメフェア」を「東京ゲームショウ」などと共に「国際コンテンツカーニバル」と統合したいという意図がある。今年は東京ゲームショウも東京国際アニメフェアも別個に開かれることが決定しているものの、10月開催予定の「国際コンテンツカーニバル」次第では来年以降の開催について、統合に関する具体的な話が持ち上がってくるかもしれない。

それぞれの担当者・関係者らの政治的パワーバランスの変化もあわせ、今後これらのイベントがどういうスタイルを継承していくのか、気になるところだ。


■関連記事:
【経済産業省が「仮想映像センター」新設でコンテンツ制作者をバックアップ】
【経済産業省、コンテンツ産業活性化のため地方局に専門部署設置へ】

(最終更新:2013/08/23)

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ