コカ・コーラ、本日からパッケージをリニューアル

2007年01月29日 08:30

コカ・コーラ新パッケージイメージ【コカコーラ】では本日1月29日から「the Coke Side of Life / Cokeのきいた人生を」のキャンペーンをスタート。4年ぶりにパッケージのグラフィックを刷新することを発表した。またキャンペーンスタートを記念し、本日一日だけ特別なテレビコマーシャルを放映する(【プレスリリース】)。

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リリースによると今回のキャンペーンは世界中で2006年から順次展開している「the Coke Side of Life」に伴うもの。「前向きで、幸せな人生(Positive side of life)への招待状」をコンセプトに構築されたものだという。コカ・コーラのブランド価値を「Happiness in a bottle(ボトルに詰まった幸せ)」と定義し、共通のコンセプトのもと、それぞれの国々の消費者に合わせたメッセージ、表現で展開していくというものだが、日本では「コカ・コーラは自分の自分の幸せの手助けをしてくれるブランドである」と定義し、新規顧客の獲得を図る。

キャンペーン開始日である1月29日には、第一弾のテレビコマーシャルとして「ハピネスファクトリー」(しあわせ工場)を、一日限定の90秒枠で放送する。これは自動販売機の裏側で繰り広げられるという小さな奇跡を幻想的な映像で表現したというもの。今後、キャンペーンコンセプトにあったコマーシャルを逐次放映していく。【キャンペーンサイト】では関連する各種データを参照できる。

今回のキャンペーン以降リニューアルするパッケージは、これまでの水滴や炭酸の泡がついたようなものから、シンプルに独特の赤を強調し、コピーとして「Refreshing(爽やかさ・爽快感)& Uplifting(気持ちの高まり・高揚感)」を盛り込んだものになる。

新旧グラフィック。
新旧グラフィック。

写真を見てもらうか実際に商品を手にとってもらえばお分かりの通り、基調色である「コカ・コーラな赤」も多少淡くなったというか茶色系統の色っぽくなったような感じがする。

「Cokeのきいた人生を」と訴えかける今回のパッケージリニューアルとキャンペーン。コカ・コーラにとって気の利いた成果が出るかどうか、コンビニなどでコカ・コーラを見かけるたびに思うかもしれない。同社からすればまさに「気が抜けない」ところだろう。

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