これが「キー」ポイント・簡単に出来る鍵や鍵穴の手入れ

2007年01月25日 08:00

鍵イメージ身の回りの生活用品としては欠かせないもので、誰もが何度と無く使用し、しかも恐らくは「手入れ」という言葉からはもっとも遠い位置にあるのではないかと思われるのが「鍵(かぎ)」とそれを差し込む「鍵穴(かぎあな)」。【毎日新聞】にそれらの簡単な手入れ方法が記載されていたので紹介。

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まず鍵穴の手入れ方法。鍵穴内部はシリンダーをはじめとして精密な部品で作られている。最近は特に防犯用として以前よりも精密度を増しているので、下手にいじったりほこりやゴミが入ったり、磨耗によって鍵がなかなか差し込めなくなったり差し込めても抜き差しに難儀することになる。そこで活躍するのが「掃除機」。

普通に使われている掃除機のホースを鍵穴に付けてスイッチを入れて、中のゴミを吸いだすだけでOK。キーボードのキーのすき間のゴミを吐き出す「エアダスター」を使ってもよいが、掃除機の方が具合が良いという。

この「掃除機活用法」には驚いたが、もっと驚いたのが「鍵」そのものの手入れ法。鍵の切り込み部分を鉛筆でなぞるように黒く塗り、その鍵を鍵穴に入れて数回抜き差しを繰り返すのだという。こうすることで鉛筆の芯の黒鉛が鍵穴に付着し、スムーズに動くようになる。そしてそのメンテナンスが終わったら、鍵の黒鉛をふき取れば終了。

もちろん鍵そのものも古い歯ブラシなどで掃除して、ゴミやほこりを取り除く。注意したいのは(よく冗談話で「ブレーキをよく利かせるためにブレーキ部分に油をさす」というのがあるが)鍵穴に油や合成潤滑剤を使わないということ。これをやってしまうとほこりが内部で粘着し、故障の原因になってしまうという。

要は鍵にしても鍵穴にしても、ほこりが大敵ということなのだろう。

思い返してみれば当方(不破)も鍵や鍵穴を手入れしたことなど一度も無かった。が、元記事で指摘されているように鍵を使おうとしたときにひっかかったり、うまく鍵が使えなかったという経験は何度かしたことがある。鉛筆も掃除機も身近にある道具でもあるし、鍵でトラブルを起こす前にメンテナンスをしておいた方がよいのかな、と思う今日この頃だ。


(最終更新:2013/09/13)

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