【更新】水道ならぬ「茶道」!? お茶の産地の小学校で冷茶の出る蛇口が登場

2007年01月24日 06:30

お茶イメージ[YOMIURI ONLINE]によるとお茶の産地である静岡県の島田市【島田第一小学校】に1月23日、蛇口をひねると水ならぬ「冷茶」が出てくる大型給茶機が登場した。飲むのはもちろん、うがいをすることもできるという。

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この試みは子どものころからお茶に親しんでもらい、需要の拡大につなげるという本来の目的以外に、紅茶やお茶に含まれる殺菌効果を持つ「カテキン」の効用にあずかり、風邪を予防しようという意図もあるという。

会社の給水室にあるような給茶機ではなく、ちゃんと手洗い所に設置して、蛇口も三つ取り付けてあることから、一見するとごく普通の水道水の蛇口に見える。材料は水道水と地元産の粉茶で、一度に約200リットルの緑茶を作り供給できるという。

元記事には写真が掲載されているが、不思議そうにかつ嬉しそうにお茶をコップに注ぐ子どもたちの姿がほほえましい……が、一見すると「青汁」を注いでいるように見えてしまう(笑)。なお島田市教育委員会では、将来的には市内全17小学校すべてにこの「茶道」の設置を検討するとしている。

冗談話として「みかんの産地愛媛県には蛇口をひねるとポンジュースが出てくるポン道がある」とか「コカコーラが大好きな社長がいる某IT企業には会社内水道に蛇口をひねるとコーラが出てくるコーラ道がある」という話を聞くが、今後は「お茶の産地静岡県には蛇口をひねるとお茶が出てくる茶道がある」という話が広まりそうだ。

しかもジョークではなく、本当の話として。

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