気持ちよい眠りと仲良くなるために・自律神経を調えて快眠を

2007年01月22日 06:30

時節イメージ時間が足りなくて、ではなく「眠りたくても体が睡眠を受け付けない」「布団に入っても目がぱっちりと覚めてしまう」「ちゃんと睡眠時間はとっているのだがぐっすり寝た気分になれない」など、睡眠について、特に不眠の悩みを持っている人は多い。そういう症状を持つ人たちが気になる記事が健康関連の情報を集めた「元気読本」に掲載されていた。【自律神経を調える快眠法】というものだ。

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その記事によると成人の5人に1人が睡眠に関する悩みを持っているという。30人のクラス(別に会社でもサークルでもよいのだが)なら6人が「悩める子羊」な計算になる。記事では『つらい不眠症を自分で治す実践ノート』を元に、快適な睡眠ライフを送るためのまとめが記されている。

詳細は元記事に目を落としてもらいたいが、ポイントは二つ。一つが「眠りのメカニズムを知り、メカニズムに逆らわない生活をする」ということ。例えば運動をした日中に太陽の光に当たると、脳内のセロトニンが増え、よい眠りをもたらすという。セロトニンが暗くなるとメラトニンに変化し、睡眠をもたらすからだという。

もう一つは「自律神経を調え、不眠を解消する」というもの。体と脳の連携を巧みに行い、体全体に無茶をさせないことが不眠解消に効果をもたらすとしている。参考文献や元記事では「自律神経訓練法」として、正しい姿勢での生活やメンタルトレーニングを推奨している。

人生のうち約1/3は睡眠時間とされている。人間の生活においてきわめて密接に係わり合う生理行動であるにも関わらず、睡眠のメカニズムは神秘に満ちて分からないところが多く、またおざなりにされがちでもある。しかし睡眠を軽んじると体に負荷がかかるのはもちろん、不幸な事故すら導きかねない。

生真面目に考えてストレスをため、かえって眠れなくなってしまうのも問題だが(笑)、もう一度「睡眠」というものを見つめなおして見てはいかがだろうが。


(最終更新:2013/09/13)

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