ペットボトルタイプの牛乳、今秋にも登場の可能性

2007年01月20日 10:00

牛乳イメージ【内閣府の食品安全委員会】は1月18日、第174回会合を開催し、その中で牛乳の容器について現行では紙パックなどに限定されていたものを、ペットボトルでの使用も原則として許可するとの評価案を報告した。今後必要な手続きを経た上で、早ければ今秋にもペットボトルによる牛乳の販売が可能となる。

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【牛乳復権へ関係者必至の努力、ペットボトル化も検討へ】にもあるように、牛乳業界では消費の低迷を受け、特に若年層にウケが良いペットボトルでの牛乳提供を模索していた。コスト面では紙パックの方がメリットが大きいのだが、消費が落ち込んでいるのでは仕方がない。【日本乳業協会】では昨年11月に解禁を求め、それに今回食品安全委員会が応じたもの。

食品安全委員会では議題の一つに「器具・容器包装専門調査会における審議状況について……乳及び乳製品の成分規格等に関する省令の改正(ポリエチレンテレフタレート)についてに関する意見・情報の募集について」を挙げ、結論としてペットボトルを牛乳に使用しても「適切な条件下で管理される限り、十分に安全性を確保できる」という評価案を報告した。

今後、国民から【パブリックコメントの形で意見を求め】、委員会が正式に答申を決定。それを受けて厚生労働省側が審議会で検討し、省令を改正。法的に「ペットボトル牛乳」が認められることになる。

ただ、既存のペットボトル飲料と比べると牛乳は傷みやすいという弱点がある。ペットボトルに入れられもその性質は変わらない。他の飲料同様に扱われることのないよう、業界側でも注意をする必要があるだろう。


■関連記事:
【森永乳業(2264)、720ミリリットル紙容器の牛乳を販売】

(最終更新:2013/08/23)

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