「この木なんの木ハワイの木、年間40万ドルの木」・日立グループが木のイメージ使用料として年間40万ドルの契約に合意

2007年01月31日 06:30

日立の樹イメージハワイでほぼ新聞市場を独占している新聞【ホノルル・アドバタイザー】は1月26日、【日立グループ(6501)】がイメージシンボルとして使用している【日立の樹】について、所有者との間で年間40万ドル(4800万円)・10年契約に合意したと報じた。

スポンサードリンク

日立の樹イメージ「♪この木なんの木気になる木~」のイメージソングで有名な「日立の樹」は、ハワイのオアフ島の公園「モアナルア・ガーデンズ」にあるモンキーポッド(Monkeypod)の木。日立グループでは1973年以降この木をグループのイメージシンボルとして利用し、年間2万ドルの利用料金を支払っていた。

今月公園のオーナーが元もとの所有者だったサミュエル・ミルズ・ダモン氏(2004年11月に死去)からひ孫のジョン・フィリップ・ダモン氏に代わり、今回の契約内容の変更となった。ジョン氏はこの「モアナルア・ガーデンズ」公園を505万ドルで買い取ったとし、今後もメンテナンスを続けつつ木の公開を続けるつもりであるとしている。

「日立の樹」ことこのモンキーポッドは樹齢はおよそ130年。アメリカネムまたはサマンの木と呼ばれ、高さは25メートル、傘の幅は40メートル、幹の円周は7メートルにもおよぶ。

なおトリビア的な話になるが、実は「日立の樹」は今回契約更新をしたモンキーポッドだけではなく、あわせて4本が存在(【参考ページ】)。今回の木は初代&五代目(現在)なのだという。上記の公式ページには色々な情報が盛り込まれているので、「気になる木」が気になる人はチェックしてみるとよいだろう。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ