「ライブドア」→「再生」!?~ライブドアの総会で会社名を「再生」にする件が総会議案に

2006年12月14日 08:00

株式イメージ【ライブドア】は12月8日、12月22日に開催される同社株主総会の議案の中で、会社名を「株式会社再生」に変更する株主提案が提起されていることを明らかにした(【発表リリース、PDF】)。ライブドア取締役会側ではこの案に反対の意向を示している。

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今回の株主総会では、会社提案として4案、株主提案として6案の計10案が提案されている。商法では総会の6か月以上前から株式総数の100分の1、または300個以上の議決権(ライブドアの場合は1株=1単元だから300株)を確保している株主なら誰でも株主総会の議案を提案することが出来る(商法232条の2)。

リリースによれば「再生」への提案理由は

証券取引法違反容疑でライブドアの社名に抵抗を持つ人が増えまた、過去の経営形態イメージを払拭し、今後、社会的信頼を徐々に勝ち取っていく必要があると考えられます。このため、片仮名の名前ではなく、日本語で堅実なイメージのある名前に社名変更する必要があると考えられ議案提案いたします。


としている。これに対しライブドア取締役会は反対をしている。その理由としては

当社は、ライブドアとしての知名度は良い意味でも悪い意味でも全国区と考えております。イメージアップを図る目的であれば、社名変更を行うことによるのではなく、一法人としての企業活動をもって行うべきであり、又そうすることが、社会的信頼を勝ち取ることであると考えるためです


と説明している。

株主構成比率や、良しにつけ悪しきにつけ「ライブドア」のネームバリューとその付加価値を考えると、「再生」という会社名と天秤にかければどちらが「会社にとってプラスになるか」は一目瞭然で、かなりの株式を保有する外資系ファンドの賛成も期待はできず、今件は否決されるものと思われる。

まだ代表取締役の平松庚三氏からなぞって「弥生」とするとか、同じ「再生」でも「レボリューション」「レプロダクション」とした方が(日本語表記にするという主旨からは外れるものの)外資系にもウケがよく、可決の可能性があったのではないかと思われる。

とはいえ、上場廃止直前のライブドア株式の株価(上場廃止時94円で計算すると2万8200円)を考えると、3万円以下で株主提案が出来ることは商法をちょっとかじっていれば誰にでも分かったことであり……あるいは単なる「釣り」「ジョーク」なのかもしれない。

どこまで賛同意見が得られるか、そちらの方に関心が寄せられそうだ。

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