ゲームソフトランキング更新、新作ソフト躍進

2006年12月03日 12:30

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した2006年11月20日~11月26日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座にはやはりというか当然というか『オシャレ魔女 ラブ and ベリー ~DSコレクション~』がついた。アーケード版で大人気の着せ替えカードゲーム『ラブ and ベリー』のDS版でが、付属のリーダーを用いることでアーケード版のカードがそのままスキャンして遊べるのが最大のポイント。また、DSならではのオリジナルモードも充実しており、相乗効果を生み出しているもよう。主に女の子向けのこの作品で、初週売り上げがハーフミリオン近いというのも驚きだ。

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第二位にはこちらも新作の『ジャンプアルティメットスターズ』が。はじめはおちゃらけコメディ漫画だったのがいつの間にか格闘漫画になっていた「キン肉マン」シリーズのキャラクタが登場する格闘ゲーム。Wi-Fi対戦がツボのようで、原作をお気に入りな人には喜ばれているようだ。

第三位はこれまた新作の『Jリーグ ウイニングイレブン10+欧州リーグ '06-'07』がランクイン。Jリーグと欧州リーグの両方が楽しめるお得版的なスタイルのサッカーゲーム。各地巡業的なワールドツアーモードや、さまざまな新規搭載の分析機能がサッカー通を刺激する。コンピュータ側のロジックも前作より進化しているとのこと。

第四位にはようやくおなじみのタイトル『監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS』が登場。「常識」があるのなら「現代用語の基礎知識」のように、現代に流行っている言葉や知識などをまとめた「知的ソフト」も将来は出てくるのではないかな、と推測。ただ、ソフトの製作時間を考えると、ベース部分だけの提供で、具体的な設問などはオンラインで逐次提供、という形になると面白いことになるかもしれない。

さて今回計測週では相次いで新作が躍進し、全体のセールスそのものもかなり伸びる結果となった。来週にはいよいよWiiもラインアップに入るため、新世代機が勢ぞろいしてのゲームランキングになる。年末商戦にあわせたビックタイトルも色々と出てくるので、混戦が予想されよう。


(最終更新:2013/08/17)

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