アマゾンジャパンに「OTAKUストア」オープン

2006年12月19日 08:45

OTAKUストアイメージネット通販大手のアマゾンジャパンは12月18日、アニメやゲーム、フィギュアなど、俗に言う「オタク」のグッズに特化した専用サイトページ『OTAKUストア』をオープンした。

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「OTAKUストア」ではアニメDVD、フィギュア、コミック、アニメミュージック、ゲーム、玩具など、アマゾンの各種カテゴリーの中からオタク・マニア向けの商品だけが集められている。カテゴリーも多種多彩で、「DVD(アニメ)」「フィギュア」「プラモデル」「美少女ゲーム」「コミック・アニメ・BL(ボーイズラブ)」「ライトノベル」「雑誌コミック・アニメ・BL」ミュージック(アニメソング)」などに分類。

さらに『涼宮ハルヒの憂鬱』『灼眼のシャナ』『機動戦士ガンダム』『Fate/stay night』『魔法先生ネギま !』など、対象作品別のページ(検索)、監督別の検索も用意され、ファンにベストマッチな「オタクアイテム」が一目瞭然。ファンにも使いやすいガイダンスが施されている。

OTAKUストアトップページ
OTAKUストアトップページ

元々検索機能をたくみに使いこなすことである程度このような「特定分野での商品をみつくろうこと」は可能。だが、アマゾンではあえて積極的にページを形成して「提案」することにより、利用者一人一人の購買意欲を高め、さらに「連鎖反応的購入」「せっかくだから買い」を誘導する狙いがあるものと思われる。

売れ筋アニメDVDイメージ
売れ筋アニメDVDなどの
最新チャートも表示

また「オタクストア」トップページではさまざまなお勧め・新着商品の他に、『売れ筋アニメDVD』『売れ筋アニメ・ゲームサントラ』『売れ筋雑誌(オタクカテゴリー)』も掲載されている。これらの動向が気になる人も要チェックだろう。

実際、例えば「ケロロ軍曹」の単行本をアマゾンで買おうとして、一覧に「ケロロ軍曹」のDVDやゲームが同じ画面に並んでいたら(閲覧者はすでに「ケロロ軍曹」に深い興味を持っているのは明らかなので)ついつい購入ボタンにマウスカーソルが移動してしまうかもしれない。元々何らかの意志を持っているのは明らかなのだから、その意志にマッチした商品を提案するのは、賢い商人の商売方法に違いない。このような、いわば「専門ストア」はイベント絡みでよく設置される。

また、「オタク」という言葉は日本では「アニメ・漫画・フィギュアが大好きで自分の得意分野には類まれなる知識・能力を持つものの、社会からは隔離している引きこもり的・閉鎖的な存在」という、いわばポジティブではないイメージが強い。同じような表現に「プロ」「専門家」などがあるにも関わらず、社会的に(話し手側が)認めがたいものに、否定的な意味合いをつけて「オタク」という言葉が用いられることがほとんどである。

一方海外では「オタク(OTAKU)」は、指し示す対象はほぼ同一でありながら、イメージ的にはまったく逆。むしろ「ジャパニメーション(日本のアニメーション文化)に卓越した、文化の最先端を行くイカす奴」として、尊敬の意味合いを込めて使われるほどだ。

果たして本家アマゾンではなくアマゾン「ジャパン」が展開を開始した「オタクストア」が、日本人に受け入れられるのかどうか、今後の動向に注目したいところだ。

(最終更新:2013/09/14)

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