「ポッキー<ガンプラ>パック」(MS-06F ZAKU II)

2006年12月12日 12:30

「ポッキー<ガンプラ>パック」(MS-06F ZAKU II)イメージGarbage Shot」第四十六回。今回は先日【ビームサーベルはポッキー!?「ポッキー<ガンプラ>パック」、12月11日から発売】でもお伝えした、【江崎グリコ(2206)】【バンダイ(7832)】のコラボ企画「ポッキー<ガンプラ>パック」(ガンプラ=ガンダムのプラモデル)。前記事にもあるように「RX-78-2ガンダム」「MS-06SザクII(シャア専用ザク)」「MS-06FザクII」の3タイプが発売されているが、今回は個人の好みからノーマルの「MS-06FザクII」を購入。ちなみに発売初日の夜半に某コンビニで購入した(税込みで450円)が、当方がはじめての購入者だったようだ(笑)。

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「ポッキー<ガンプラ>パック」(MS-06F ZAKU II)
「ポッキー<ガンプラ>パック」(MS-06F ZAKU II)

パッケージはといえばこのような形。通常のガンプラと同じくらいの大きさだろうか。少々奥行きが広いのは、当然各種ポッキーが入っているから。しかしモビルスーツとポッキーが同時に映っている、シリアスな場面というのも何となくファニーな描写な気がする。

さっそく中身を開けてみる。

中身を出してみる
中身を出してみる

フタを開けると「ガンプラ付ポッキーって……そのまんまじゃん」と思わず突っ込みを入れてしまったくらいのシンプルで明瞭な構成。ポッキーの下にはガンプラ一式が納められている。ガンプラの部品数は50点強(MS-06FザクIIの場合)。パーツは原色のまま。最近のガンプラには初めからすべての色が塗られているタイプのもあるようだが、さすがにこの価格でそこまで求めるのは酷のようだ。とりあえず組み立ててみる。

完成したMS-06FザクII
完成したMS-06FザクII

組み立てにかかった時間は一時間弱。セメダインを使う必要もなく、本当の意味での「組み立て」だけで完成する。プロのモデラー(プラモデルを作る人)なら、パテを使ってすきまを埋めたり紙やすりで切取り部分を調整したり、色を塗ったり汚したりするのだろうが、(昔はともかく)今は工具も無ければ時間も無く、スキルも衰えているだろうからあえて省略。シンプルに組み立てるのみとした。

完成させて立ち上げると全長は約120ミリ。写真ではせっかくなので付属しているポッキー(MS-06FザクIIの場合は「メンズポッキー」がついている)を1本持たせてみる。少々長すぎてバランスが悪い。ちなみにパーツにはザクおなじみの「ザクマシンガン」もついているので、それを装備させるのもアリ。

横を向かせたり後ろのようす
横を向かせたり後ろのようす

頭部や脚部は巧みな組み合わせが行われていて、無理の無い範囲で稼動させることができる。残念ながら脚部の自由度が(本物?のザク同様)高くないので「シェー」や「コマネチ」の格好はできなかった。させてどうする。

どちらがオマケか分からない、食玩というより「ガンプラ」なるプラモデルそのものを買っているような気もしなくもないが、実質300円前後(450円-ポッキー分150円)でこのクオリティはなかなかのものだろう。専用の塗料や工具を用いて丁寧に作り上げれば、パッケージにあるような「チョーカッコイイ」MS-06FザクIIなどが出来るに違いない。

もし続編が出るとしたら、ぜひともリックドムやジム、アッガイなどを望みたいところだ(完全に個人的趣味)。

(最終更新:2013/08/24)

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