遊園地シミュレーション「テーマパーク」がDSで世界同時発売へ

2006年12月07日 09:00

ゲームイメージ【GAME Watch】などによると【エレクトロニック・アーツ】は12月4日、[任天堂(7974)]の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」向けに、遊園地作成・経営シミュレーション「テーマパーク」を開発中で来年2007年春に全世界で一斉発売することを明らかにした。

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「テーマパーク」は『ポピュラス』などの開発で著名なピーター・モリニュー氏によるシミュレーションゲーム。遊園地のさまざまなアトラクションの動きを楽しみながら、設置によるデザイン、そしてお客の動線をシミュレーションとして体験できる、ビジネス色の強いゲームとしてもとらえることが可能な、稀有な内容のもの。お客の満足度を高めるためのアトラクション開発や、たとえば「ジェットコースターの乗り場の周辺にピザなどの食品販売店を置くと、食べた直後に乗った人たちが気持ち悪くなり、周囲を汚してしまう」などという、さまざまな面でリアルな設定が施されていた。

また、労使間の関係のバランス調整も体験できるシステムも用意されており、清掃員などの給料を下げると経営は安定化するがその分モチベーションが下がり、遊園地内がゴミだらけになるというシビアでリアルな設定も用意されている。

DS版では独自機能として「タッチペンによるダイレクトインターフェイス」「すれちがい通信を利用した他人との交流(プロフィールなどの交換、分身キャラクタの来訪、特別なアイテムの出現)」が用意されているとのこと。

参照記事では多数のスクリーンショットが用意されているが、見た限りでは既存のパソコン版などとほぼ機能や登場アトラクションを同じくながらも、DSならではのディフォルメがしてあるようだ。DSの液晶画面でどこまでパソコン版などにおいて見られた、「多数のお客がアトラクションで楽しんだり行列を作っているようす」が見られるのか、見てみたいものである。

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