CESA、オンラインゲーム運営に関する委員会を発足し「オンラインゲーム運用ガイドライン」を制定、発表

2006年12月26日 19:35

【コンピュータエンターテインメント協会(CESA)】は12月25日、オンラインゲームの社会的関心の高まりに対応するため、運用に関する業界自主規制的な取り決めである【オンラインゲーム運用ガイドライン】を発表した。今ガイドラインは2007年1月1日から、CESA加盟各社に対して施行されることになる。また、加盟していないオンラインゲーム運営事業者に対しても「見本的規範」として同種の取り組みを進めるよう期待するとしている。

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具体的なガイドラインは【こちら(PDF)】。ガイドライン適用範囲は「パソコン」「家庭用ゲーム機」を対象としており、携帯電話によるネットワークゲームは対象外と判断される。携帯ゲーム機は恐らく「家庭用ゲーム機」に含まれるのだろう。

具体的な遵守事項は次の4点に大別される。

1.サポート受付案内に関する説明
2.オンラインゲームプレイ上の必須告知事項
3.オンラインゲーム初心者向け各種説明項目の整備・提示
4.個人情報保護に関する明示


本ガイドラインの特徴としては、オンラインゲーム初心者のために「プレイガイド」など(俗に言う「チュートリアル」)を作成するなど、オンラインゲーム初心者のための説明・注意喚起を行うことを明文化致したことにある。また不正行為については各会社がその内容を明示した上で運営し、取り締まるとした上で、具体的にどのような行為が該当するのかや、発覚した場合にどう対処すべきかは各員に任せることとしている。

今回の発表案は「骨組みの設計図」レベルのもので、最低限守るべきことだけを述べており、法律に例えれば憲法素案のようなもの。今後必要に応じて加筆修正が行われ、各企業ごとにさらに細かい条文が付随することになるのだろう。

また同日【オンラインゲーム委員会】の設立も発表されたとある。こちらはCESAの組織の中で幹部会の下部組織にあたるようだが、具体的に誰が構成しどんなことをして何を求めていくのかが一切書かれていない。年末ということもあり、ガイドラインの発表で手一杯だとは思われるが、もう少し「何とか」してほしいものだ。

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