ゴールドマン・サックスのCEOへのボーナスは63億円

2006年12月21日 08:00

株式イメージ【ブルームバーグ】が報じたところによると、アメリカの証券会社大手【ゴールドマン・サックス】のロイド・ブランクフェイン会長兼最高経営責任者(CEO、52歳)のボーナスは5340万ドル(63億円)であることが明らかになった。モルガン・スタンレー社のCEO・ジョン・マック氏のボーナス4000万ドル(47億2000万円)をも超える巨額の支払いに、「ウォール街の歴史を塗り替えた」として話題になっている。

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元記事によるとゴールドマン社の2006年度純利益は前年度比70%増の95億4000万ドル(1兆1230億円)。先に【ゴールドマンサックス社の年間報酬、平均は62万ドル(7300万円)】でも報じていたように、外資系金融企業では収益の一定割合をパートナーや従業員で配分する仕組みなので、多額のボーナスが得られることは保証されてはいたが、それでもケタ違いの話。内訳は現金が2730万ドル、制限付株式が1570万ドル相当、ストックオプションが1050万ドル相当だとのこと。ちなみに給与は昨年と同じ60万ドル(7080万円)。

また、現金ボーナス以外にブランクフェイン氏もあわせた12人の最上級幹部に対し、合わせて1億5000万ドル(177億円)以上の価値を持つ株式とストックオプションが与えられたという。共同社長のゲーリー・コーン氏(46)とジョン・ウィンケルリード氏(47)はそれぞれ2570万ドル(30億円)分とのこと。

この額について専門家の話として、「巨額で前例がないが、もっと高くなることもあり得た。この額でなら適切だ」とコメントしている。ちなみにゴールドマン社の株主が今年3月に承認した報酬プランでは、最高級幹部25人の賞与上限は8740万ドル(103億円)となっていた。

先の記事より詳細な話が明らかになったわけだが、ブランクフェイン氏のボーナスの現金分だけで、ちょっとした上場新興企業くらいなら完全子会社化できそうな額。サラリーマンの生涯報酬額が2億円とも3億円とも言われるこの昨今、1ボーナスだけで10人分のサラリーマンの生涯の稼ぎを得られるという、すぐには想像できないような話がこの世の中にはあるものだ、とあらためて実感させられるものである。

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