ヘルシーで色とりどりな豆腐、札幌の南華園が開発・商品化

2006年11月13日 06:30

新豆腐「イメージ」(合成)【北海道新聞】が報じたところによると、スープ製造の【南華園】では豆腐に野菜のしぼり汁などで模様をつける機械を開発。その機械を利用した商品開発の第一弾として、ニンジンと青汁の原料となるケールを用いた豆腐を商品化した。

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写真は元記事に掲載されているが、マーブル系のチョコレートのような緑(ケール)と赤(ニンジン)がついた何とも不思議な豆腐が作り出されている。見た目の美しさや健康志向をアピールし、業務用の食材としてホテルやレストランなどに売り込むという。

通常の製法では野菜の汁を加えても豆腐として固まらない。そこで南華園では二年をかけて絞り汁の濃度や混ぜるタイミングを工夫し、「模様付豆腐の製造装置」として特許を取得したという。【特許庁】のデータベースで検索してみると、確かに1件「模様付豆腐の製造装置」(特許公開2006-288332)が存在する。概要データは以下の通り。図版は略。

出願番号 : 特許出願2005-116445 出願日 : 2005年4月14日
公開番号 : 特許公開2006-288332 公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 株式会社南華園 発明者 : 佐々木 泰男

発明の名称 : 模様付豆腐の製造装置

【課題】 豆腐全体ではなく、豆腐に曲線状や、マーブル状など、各種の模様を付することが可能であり、且つ豆腐製造に要するコストを低減することが可能な模様付豆腐の製造装置を提供する。
【解決手段】 豆乳を加温して凝固させる加熱容器13と、加熱容器13内に設置され、通電によって豆乳に発生するジュール熱で加熱容器13内の豆乳を加熱して凝固させる通電加熱板20A,20Bと、加熱容器13に白色豆乳を注入する第1の豆乳注入部14と、第1の豆乳注入部14による加熱容器13内への豆乳の注入中に、色素を含有する着色豆乳を注入する第2の豆乳注入部16とを具備している。


元記事ではマーブル状の豆腐が紹介されていたが、特許内容を見る限りでは他に曲線状をはじめとする各種の模様がつけられるようである。

この豆腐は見た目がきれいでウケがよく、和食だけでなく洋食や中華にも適しているとの話。食感や味は普通の豆腐とほぼ変わらず、なおかつ野菜の栄養分も摂取できる利点もある。今後商品の種類を増やす予定もあるという。

味わいや歯ごたえの違い、調理の際の「耐久度」の差異が気になるところだが、見た目がきれいなのと(写真を転載したいのだが……「大人の事情」で×)味が普通の豆腐と変わらないというのはメリットとして大きい。野菜嫌いな子どもにはベストマッチな食材となるだろう。早く実物を見てみたいものだ。

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