リリースによるとこのサービスは書籍の表紙を透明のフィルムでカバーするもので、多くの図書館でも採用されているもの。書籍の耐久性が格段に向上する。子どもが手に取る機会がある場合や多くの人が閲覧する場合、その他本をなるべく汚したくない場合に用いられる。

サービスを利用できる書籍は一部のもの(bk1に在庫があるもの)に限られ、また書籍の形態によってはコートができない場合もある。注文してから三日前後で出荷できる。また、基本料金は1冊120円だが11月30日までは1冊60円でのキャンペーン価格となる。帯は外した状態でコートされ、外した帯は原則、再装着して出荷する。入荷時点で帯がない場合や、破損している場合、帯は同梱されない。

フィルムコートは一般の文房具店でも容易に入手でき、自分の手でもカバーをすることができる。当方(不破)も厚表紙の書籍や資料集など、色の劣化や汚れ、傷を避けたい冊子用として重宝している。しかし面積が大きい書籍になると中に空気が入ってしまったり、曲がって貼ってしまったりなど、なかなか上手に貼れないのが現実だ(単に当方が不器用なだけかもしれないが)。

少々値は張るかもしれないが、希少価値の高い書籍を注文する時にはこのような付帯サービスを利用してみるのも、自分自身のためだけでなく本のためにも良いだろう。

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