【更新】ノスタルジー映画「ALWAYS 三丁目の夕日」続編来年製作へ

2006年11月21日 07:30

時節イメージ[YOMIURI ONLINE]が報じたところによると、2005年に大ヒットした映画『ALWAYS 三丁目の夕日』(西岸良平原作)の続編が、2007年に製作されることが決定した。製作元の一つである読売新聞がソースであるため確実と思われる。

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『ALWAYS 三丁目の夕日』は、古きよき時代の日本の一般社会の状況を市民の目線で描いた漫画『三丁目の夕日』を原作としたもの。第一作目の映画では時代設定が東京タワーが建設中の昭和33年だったが、今回製作が明らかになった続編はその翌年の昭和34年の東京が舞台になる。場所は前作同様に、ある小さな自動車修理工場。その工場を中心に、さまざまな「ふつうのひとびと」らによるヒューマンドラマが展開されていく。

山崎貴監督や、吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子氏らなど主力のスタッフは前作と同じ。今作でもCGや気合の入ったセットが駆使され、今はもう見かけることが難しくなった「昭和の香りがただよう」東京の風景が登場することになる。

単にノスタルジーにひたれる映画、というだけではなく、喧騒の中で忘れ去ってしまったような「何か」を思い出させてくれるような不思議な魅力を持つ『ALWAYS 三丁目の夕日』。公開は2007年以降になるのだろうが、そのときが楽しみだ。

(最終更新:2013/09/15)

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