パソコン通信やココログのニフティ、12月7日に上場を決定

2006年11月03日 07:30

株式イメージかつてはパソコン通信事業を中心に展開し、現在ではブログサービス「ココログ」をはじめとするインターネットサービス事業を主業務としているニフティが12月7日に東京証券取引所に上場することを発表した(募集株式発行並びに株式売出しに関する取締役会決議のお知らせ)。上場市場は公開価格決定後に決定する。証券コードは3828。主幹事は【野村證券(8604)】。想定発行価格は25万円。

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ニフティは1986年に【富士通(6702)】【日商岩井(2768)】が共同出資で「株式エヌ・アイ・エフ」 として設立された後、1991年4月に「ニフティ株式会社」に商号を変更。さらに1999年3月には富士通が日商岩井の所有株式を譲り受け、ニフティを100%子会社化し、同年11月には「ニフティサーブ」と富士通の「InfoWeb」を統合しサービス「@nifty」を開始。2006年で会社設立から20周年を迎えている。

なお今回の上場では公募2万7800株、(富士通による)売り出し4万1700株、オーバーアロットメントによる売り出しが1万400株と設定されているため、全株が市場に出回れば200億円近い規模の上場となる。時価総額は570億円ほどになる見込み。

財務諸表をざっとみたところでは、配当性向が高めなのが注目に値する一方、ここ数年利益が減少の一途をたどっており、新たな事業の展開・既存事業の整理統合か合理化が求められるようすが見て取れる。とはいえ、財務的に問題となるような点は見受けられず、この時期にわざわざ上場を果たす理由がこれといって見当たらない。あるいは上場でキャッシュを手に入れることよって、例えば携帯事業への本格参入など、新たな事業展開を模索しているのかもしれない。

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