全国のおでんが集結、「おでん博覧会」ナンジャタウンで1月21日まで開催

2006年11月18日 10:00

おでんイメージ【ナムコ(7832)】では東京池袋にある【ナムコ・ナンジャタウン】において、全国各地から終結した冬の風物詩「おでん」にスポットライトをあてた、「おでん博覧会」を開催している。2007年1月21日までの期間限定開催(【発表リリース、PDF】)。

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リリースによると、おでんの由来や今回の「おでん博覧会」の開催趣旨は次の通り。

おでんのはじまりは室町時代の末期に豆腐を串に刺して焼き、味噌や唐辛子を塗った料理である『田楽』であるといわれ “宮中言葉”でこれを「御田(おでん)」と呼んでいたことから“串に刺した煮物”を全部『おでん』と呼ぶようになったと言われています。日本各地で『田楽』から『おでん』へと移り変わる中、“おでん種”や、それをまとめる“だし”、“トッピング”などが、それぞれの土地で地域性豊かに育まれ今日にいたります。

今回はおでん研究家、新井由己(あらい よしみ)氏監修のもと、全国から「ご当地おでん」を集め、更に有名おでん専門店が期間限定で出店するなど、冬に嬉しい温かい『おでん』を思う存分にお楽しみいただけます。


指摘されてみれば確かに、同じ「おでん」といっても地域によってかなり対象となるものが異なり、場所によってはまったく別のものが「おでん」扱いされていて驚かされることもある。今回は全国7地域からのおでんが集められるということで、各地のおでんをたしなみながら、その場所場所で「驚き」「新たな発見」「出会い」を体験できることだろう。

また、催し物として、東西おでん対決や、「仰天おでん鍋」「おでんマーケット」なども登場するようで、純粋な食のイベントとしても面白そうである。中には秋葉原で有名な「おでん缶」なども登場するとのこと。

来年の1月まで開催されているということだから、寒い日にはぶらりと「おでん博覧会」へ……というのも洒落ているかもしれない。もちろんアルコールの類は厳禁なのでお気をつけて(笑)。


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