元記事では6人乗りの宇宙船176万4000ドル(約2億円)を筆頭に、庭をウォーターパークに改造できるスターターキット10万ドル(約1180万円)、ダイヤモンドをちりばめた飾りピン16万900ドル(約1900万円)など、「いったいどこのお大尽がお買い求めになるのやら」と肩をすくめたくなるようなものばかり。かろうじてペダル付きの2人用電動自転車4万ドル(約472万円)が、「歩きでは行き来しにくいような大豪邸で、移動そのものを楽しむために使うのだろうな」という想像がつくぐらい。

本文中にもある、宇宙船と電動自動車。ちなみに左にあるのは子供向けの鉛筆タワーのおもちゃで高さは2メートル強、6000ドルから4万ドルなり。どこに置くのだろうか?(笑)

実際のカタログは152ページにわたり500以上のアイテムが掲載され、世界中に200万冊が配られるとの話だが、ウェブ上では実際に使われているようすの動画と共に152ページすべてを閲覧することができる。閲覧するだけなら無料だから、そのゴージャスさに堪能してみるのもアリだろう。

もっともプレゼントを欲しがる相手と共にこのページを見るのはおすすめしない。あまりにもきらびやかなプレゼントが画面上を覆い尽くすため、「こんなの欲しいわね」と類似品をねだられたり、「これはちょっと無理だけど、近くの店にあったあれならいいわよね」と駆け引きの道具に使われかねないからだ(笑)。くれぐれもご注意あれ。