パソコンやケータイの説明書「分かるから読まない」が3割強

2006年10月22日 07:30

時節イメージ【Japan.Internet.com】の報によると、パソコンのマニュアルを「読まなくても操作できる」とする人が3割を超えていることが明らかになった。20代から60代の男女330人を対象にした調査結果で、男女比は63.9%対36.1%。

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調査結果によると、パソコンに付属してくる(分厚い、何冊にも及ぶ)マニュアルについては「ほとんど読んだことがない」「一度も読んだことが無い」という、いわば「読まない」派は166人(50.3%)。その50.3%の人にその理由を問うたところ、

・読まなくても操作できる……62.7%(全体の31.5%)
・読んでも分からない……16.9%(全体の8.5%)
・特に理由は無い……9.0%(全体の4.5%)


という結果が出た。3倍以上の差はあるが、同じ「マニュアルを読まない」にしても「分かっているから読まない」のと「分からないから読まない」という相反する理由が占めるという、少々皮肉な結果となったのは興味深い。

パソコン同様に厚く、冊数も多い携帯電話のマニュアルに同様の問いをしたところ、「読まない」派は158人(47.9%)。その理由については

・読まなくても操作できる……71.5%(全体の34.2%)
・その他……11.4%(全体の5.5%)
・読んでも分からない……8.9%(全体の4.2%)


となった。「その他」の具体的内容としては、「ボリュームが大きすぎて読む気がしない」「冊子が分厚く全て読む時間がない」「分厚くて読む気をなくす」「見たいところを探すのに時間がかかる」など、消化不良を起こしていることが分かる。パソコンの場合は周辺機器との関係から「パソコンの説明書を全部読んでも、結局周辺機器のマニュアルも読まなければ理解しきれない」という事情があるが、携帯電話の場合はそもそもそれ単独で完結するもの。機能満載であることやPL法とのからみから、詳細な説明が必要なのは理解できるが、その誠意が利用者には伝えきれてないことがうかがえる。

コストはかかるだろうがパソコンや携帯電話のガイド用として、冊子だけではなくたとえばビデオなどのように動画で説明するものが登場すれば、今現在のような「マニュアルアレルギー」も減るのではないかと思うのだが、どうだろうか。むしろ今のパソコンや携帯電話の機能の量から考えると、動画で説明するとなればそれこそ一週間かけても説明しきれない。それはそれで問題か(笑)。

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