2006年10月06日
日本の起業家代表にアドバンスト・メディア(3773)の鈴木社長が選ばれる
【NHK】が報じたところによると、その年のもっとも優れたベンチャー企業の経営者を表彰する国際的な大会【アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー】の日本代表選考会が10月5日開かれ、2006年度代表は【アドバンスト・メディア(3773)】の鈴木清幸社長が選ばれた。
アドバンスト・メディアはマザーズに2005年6月上場した新興企業で、音声認識技術に長けている。この技術を用いて病院のカルテや議会の議事録を簡単に作成できるソフトも販売中。
元記事によると鈴木社長は人工知能の分野の開発にあたるエンジニアを長く務めたあと、9年前に同社を設立。短期間での上場を果たしている。またセールスポイントである音声認識技術は事前に声を登録しなくても不特定の人の言葉をすぐに認識できるのが最大の特徴で、去年愛知県で開かれた「愛・地球博」の案内ロボットにも採用されたという。日本代表に選ばれた鈴木社長は「今回の受賞を励みに、今後も日本から始まって世界初の技術を日本から発信していきたいです」と技術畑らしいコメントを述べている。
最近、特にライブドアショック以降新興上場企業の元気が無く、新興企業をまとめて「沈降企業」と揶揄される動きがあるくらいの株価低迷が続いている。これも特に新興企業に多い不明瞭会計やさまざまな問題の発覚、株主を無視した株式政策が原因なわけだが、その一方でアドバンスト・メディアのように「がんばっている」企業も少なくない。
「谷深ければ山高し」という言葉にもあるように、こういう時だからこそこのような企業を見つけ出し、連れ安しているところをすくい上げるのが賢い投資家の戦略なのかもしれない。
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