ゲームソフトランキング更新、かの話題作がトップに

2006年09月10日 18:05

メディアクリエイトが発表した2006年8月28日~9月3日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座にはセガ系ネットワークゲームの代表作『ファンタシースター』の最新版にあたる『ファンタシースターユニバース』がついた。パソコン版とPS2版が現在発売中だが、回線周りやサーバー関連でトラブルが多発して結局9月いっぱいまで「試験運用期間」とされてしまったのが悲しい。ネットワークゲームは修正パッチのダウンロードで対応できるからといっても、ユーザーにしてみればやりきれない思いだろう。次週以降、順位がフェードアウトしないよう、運営側にはがんばって誠意を見せてほしいものだ。

スポンサードリンク

第二位には『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』が。全面クリアはおろか半分も満足に進めないようなアクションが苦手な人(例:不破)でも、ついついBGMの爽快さやプレイそのものの気持ちよさから夢中になってしまうのは、このゲームが名作であることの証明事項の一つに過ぎないのだろう。

第三位にはいつものごとく『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』が。最近ではDSを学習カリキュラムに取り込む試みもあちこちで行われているようで、そのきっかけともなったこの『脳トレ』が売れまくるのも当然の結果といえる。あと数年後には「ゲームの歴史を変えたタイトル」として名を残すことになるのだろうか。

第四位は『ファイナルファンタジーIII(同梱版含む)』が。先週と比べて順位などは落ちたものの、まだまだ売れ行きは悪くなく、人気も高い。一般性がもう少し高ければ常連化も不可能ではない。

今回週は前回の「DSパーフェクトゲーム」というほどではないが、やはりDSの堅調さだけが目立つ結果となった。需要と供給の法則で値がつくことが多いアマゾンでは、いまだにDS本体が希望小売価格より高値をつけていることも多い。まだまだ本体の浸透度のアップが望めるだけに、今後ますます他のゲームメーカーにしてみれば「頭が痛い」状態が続くことだろう。


(最終更新:2013/08/17)

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ