ソフトめんにコッペパン、学校給食の懐かしの味がam/pmで9月12日登場

2006年09月09日 19:30

学校給食の懐かしの味イメージコンビニ大手の【am/pm(2688)】では9月12日から、昭和30年代~40年代に給食メニューとして主流だった食品「ソフトめん」や「コッペパン」などを発売する。「おいしさ」と共に、「なつかしさ」「楽しさ」をたくさんの方々に感じてほしいとのこと【発表リリース、PDF】。なお発売は関東地区と山梨のみとなる。

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リリースによると、人間味豊かで明日への「なんとなく今日より明日はいい日になるな」という希望が持てた時代をなつかしむレトロブームを背景に、この時代の子供たちの楽しみの一つだった給食を再現することで、当時の「ワクワク感、幸福感」を感じてほしく、今回の商品の開発となった。

発売されるのは食品が「ソフトめん(カレー)」「ソフトめん(ミート)」「黒糖こっぺマーガリン」、飲み物が「ミルメークコーヒー」「タカナシ牛乳瓶入り」で合計5種類。めん類が当時の給食ではおなじみだった、アルマイト製のものを模すという凝った演出がされていないのが少々残念だが、「精一杯高級感を出しました」という中途半端な彩りがかえってチープさに拍車をかけているという見た目の再現性には思わず、「(嬉しさのあまりニヤっとしつつも照れ隠し的に)やれやれ」という言葉が出てしまいそう。リリースには「めんの食感もなつかしのソフトめんに仕上げました」とあるので、あの独特のモチモチ感も再現されているのだろう。

「ソフトめん(カレー)」「ソフトめん(ミート)」「黒糖こっぺマーガリン」
「ソフトめん(カレー)」「ソフトめん(ミート)」「黒糖こっぺマーガリン」

学校給食を模したメニューを出してくれるレストランもあるが、場所は限定されているし大部分の人は足を運ぶことすらかなわない。その意味では今回のam/pmのように、コンビニで「昔をなつかしみ楽しみながら食をたん能できる」というアイディアは諸手をあげて賛同したいところ。

ところどころ小麦粉の塊のようなゼラチン質が入った野菜スープや、具の配分が無茶苦茶で不公平なシチュー、和え物だか炒め物だか分からない野菜とモヤシの惣菜などなど、ネタはいくらでもあるだろう。ぜひとも第二弾・第三弾の発売を望みたいところだ。

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