吉野家(9861)、あの「牛丼」を9月18日に復活、ただし限定100万食

2006年09月02日 12:30

牛丼イメージ【NIKKEI NeT】によるとアメリカ産牛肉の輸入が再開されたのに伴い、吉野家(9861)は牛丼販売を9月18日から再開する。しかし十分な量のアメリカ産牛肉の確保が難しく、9月は18日のみの限定で、100万食だけの販売となる。10月以降も月初から一週間程度で完売する量の確保に留め、しばらくはイベント的に販売数限定スタイルでの提供となる予定。

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記事によると9月18日の牛丼販売再開は全国1000店舗にて行われる。2005年に一日限りで牛丼を復活させてから1年7か月ぶりの復活となる。100万食という数だが、これは従来の一日分の平均的販売量と比べて2割ほど多く、「牛丼デー」を待ち構えて殺到する牛丼ファンにもある程度は対応出来るものとなっている。

吉野家では100万食を数日に分けて時間制限を設けて販売するより、一日で大規模に販売する方が宣伝効果が高いと判断。今回の決定となった。なお価格は並盛りで300円台後半と、休止前の280円よりは高くなるようだ。

今後前回と同じような輸入業者側のミスがなければ少しずつアメリカ産牛肉の輸入量も増え、吉野家が提供できる「吉野家ならではの牛丼」の販売可能数も増えてくることだろう。ファンの家のカレンダーの9月18日には、敬老の日ならぬ牛丼の日として赤丸がつけられるかもしれない。

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